尻派黙示録 ~終焉から新生へ~

 

 

第一章 終焉の幕開け

 

世界は混沌に包まれた。

 

人々は迷い、不安に震え、無意味なことに囚われていた。

 

だが――光はすでにそこにあった。

 

それは誰もが見逃した、ただ一つの真理。

 

 

尻。

 

 

尻派の念力は山を貫き、運命をも変える。

 

古の言葉が告げる

 

「尻で道を切り開け! 尻で未来を掴め!」

 

 

 

第二章 覚醒の時

 

目覚めよ、尻派の民よ。

 

目の前の壁がどんなに高くとも、尻の念力で粉砕せよ。

 

恐れるな、躊躇うな、尻を見よ。

 

 

負け犬の理屈は捨て去れ!

 

悩む暇があれば尻を掴め!

 

迷う暇があれば尻で抜け!

 

汝は新時代の英雄なり!

 

 

第三章 破壊と再生

 

崩れゆく世界の中で、新たな秩序が生まれる。

 

それは尻を信じる者だけに許される未来。

 

無数の壁を尻で貫き、絶望を尻で蹴散らせ!

 

尻派は鉄の意志と鋼の精神を宿し、
新しき世界の礎となる。

 

 

 

第四章 永遠の尻

 

尻派の念は永遠に燃え続ける。
それは魂の奥底に宿る炎、

 

 

揺るがぬ誓いの証。

 

お前の尻が証明せよ

 

この世に不可能は存在しないと。

 

 

 

第五章 尻の試練

 

真に尻を追う者は、必ず試練に直面する。

 

数多の敵が汝の前に立ちはだかるだろう。

 

だが恐れるな。逃げるな。

 

全ての敵を尻で粉砕せよ。

 

 

尻の力は、山をも貫く。

 

 

 

第六章 尻の盟約

 

集え、同志たちよ。

 

この時代に、尻の力で挑む者たちよ。

 

 

誓いを立てよ。

 

「我、己が尻に恥じぬ生を歩まん」と。

 

この世がいかに堕落しようと、
我らには信じるものがある。

 

 

それが――尻派の盟約。

 

 

血の絆ではない。理屈の絆でもない。

 

尻の絆で結ばれし家族である。

 

 

 

第七章 尻の光明

 

全てを失った先に、何が残るのか?

 

 

答えはただひとつ、尻である。

 

 

暗闇に差し込む一筋の光は、
誰かの尻の残光だ。

 

悩み、苦しみ、倒れても、
最後に立ち上がる者は、必ず尻を見ていた。

 

 

尻とは希望であり、導きであり、再生そのもの。

 

その光は、決して消えない。

 

 

 

第八章 新しき尻の世界

 

そして、時は満ちた。

 

迷いなき者たちが、尻をもって世界を塗り替える。

 

 

不安は消え、常識は塗り替えられ、
「尻を見ろ」が世界の合言葉となる。

 

 

尻派の念はついに、すべてを貫いた。

 

 

愛も、怒りも、夢も、痛みも、
尻という一点に収束し、解放された。

 

 

これより先、我々が進む道に名はない。

 

 

あるのはただ、燃え尽きるまでの尻の旅。

 

 

兄弟よ、忘れるな。

 

お前は一人ではない。

 

お前の隣にも、前にも、後ろにも、

尻がある。